歯周内科研究会東京大会

今週の日曜日に歯周内科研究会の東京大会が領国でありました。いろいろな内癒盛りだくさんでした。

銀座で開業している 吉野敏明先生の話では、今の日本の医療の矛盾点について大変興味深く興味を持ちました。

特にいまの日本は病気に対して対症療法でしか対応できないため根本的な治療がおろそかになっているということにたいへん賛同できました。

例えば高血圧では血圧を下げる薬を処方して根本治療をしていない。糖尿病には血糖値を下げる薬を処方するだけ。

本当は患者さんの生活習慣や食生活にまで入り込めば薬が減らせるのにしていない、など医科だけでなく歯科にも通じるところが多々ありました。

また、生田先生の話では10年後に歯科医師が激減するとのこと。

つまり跡継ぎのいない歯科医院がたくさんあり国も歯科医師の数を国家試験を難しくして制限しているため歯医者が足りなくなるということでした。

もちろん人口も減りはしますがそれ以上に歯科医師の高齢化が進み歯医者不足になるということでした。

皆さん歯を大切にしてください。

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