埼玉県吉川市高富のたかせ歯科医院は地域の皆様のお口を守ります
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たかせ院長のブログ

歯医者さんはどこもみんな同じなの?(施設基準について)

今回は皆様に歯科医院における施設基準についてお話しします。

施設基準とは、「医療法で定める医療機関のほかに健康保険法などの規定に基づき、厚生大臣が定めた保険診療の一部について、医療機関の機能や設備、診療体制、安全面やサービス面などを評価するための基準」になります。

少し難しいのでやさしく解説していきたいと思います。

歯科医院を開業する時には厚生労働大臣の決めている条件を満たすことで認可されます。これは全国の歯科医院がクリアしている最低条件です。これからお話しする「施設基準」は国が課している最低条件以上の条件をクリアしている話です。

国は一物二価といって同じ事をして金額が変わるのを嫌いますが、最近医療分野においてはかなり認可してきています。簡単に言うと「厚生労働省」の目指す医療体制を理解し、それに従い患者さんにとって安全に治療を受けてもらえる体制をとっている歯医者には同じ治療をしても保険点数を高く設定しています。

メリットは国が決めた基準をクリアすることで、何よりも安心して安全な治療を受けて頂けるということになります。

歯科医院に認められている施設基準について

当院は平成30年4月よりか強診(かかりつけ強化型診療所)として認められました。吉川市内では3か所目になります。

施設基準については今後、当院で取得したものに関して順次説明させていただきます。

施設基準とは皆様が歯科医院を選んで頂く際にどこまで治療ができるか、どこまで国に認められているか、何が使えるか、消毒・滅菌はどこまでやっているか等の判断の材料の一つになるものです。

施設基準をクリアして認定されていないからといって、その歯科医院が良くないという訳ではありませんが、基準をクリアするにはそれなりの努力と設備が必要になるのは事実です。

小臼歯に入れる冠について

皆さんは小臼歯を治療して冠をかぶせる時に3通りの方法があるのを知っていますか?
(1)銀色の冠(FMC)
(2)保険の白い歯[CAD-CAM器、硬質レジン、ジャケット冠(HJC)]
(3)保険外の冠(オールセラミックス冠、メタルボンド)

(1)は今まで普通に入れられていたもので、すべてが銀色の金属で作られています。
(2)は今まではHJCが中心で入れられていましたが、数年で割れてしまうのが多かった冠です。CAD-CAM冠はコンピューターで計測して機械が固まりから削り出して作るので耐久性が向上しています。
(3)はすべてがセラミックスで作られているもの(オールセラミックス冠)やメタルボンド冠(金属のフレームにセラミックスを焼き付けたもの)があります。
耐久性は(1)(3)(2)
審美性は(3)(2)(1)の順です

特に小臼歯は目立ちますので、(2)CAD-CAM冠(3)がおすすめです。
(2)のCAD-CAM冠は耐久性も審美性もかなり向上しているので、当院では、ほとんどの場合、CAD-CAM冠をお入れしていますが、ケースによっては(1)(3)を選択することもあります。また、昨年の12月から下顎第一大臼歯にCAD-CAM冠が保険適応になりましたが、条件がありますので詳しくはお尋ねください。
また、金属アレルギーの方には医師の証明があれば全歯すべてCAD-CAM冠にできます。

歯周内科研究会秋季カンファレンス参加

10月25日に歯周内科研究会の秋季カンファレンスに出席してきました。

午前中の発表で広島大学の二川教授の発表に大変興味を持ちました。
内容は除菌剤と乳酸菌についてのお話でした。

除菌剤とL8020

Etak(イータック)

1つは除菌剤として初めて知ることができたEtak(イータック)です。これは今までの除菌剤が長持ちがしないのに比べて持続性があり、除菌の対照も広くなっています。

Etakは除菌効果が約1週間持続するとのことです。データも見ましたが、今までのものにない効果が見られますので、当院でもこれから様々な所に使用して検証していきます。

L8020という乳酸菌

もう1つは、L8020という乳酸菌です。これはただ口に入れるだけです。口の中のむし歯や歯周病菌を減らすというものです。

これから当院でもこの乳酸菌を口腔内細菌の改善に取り入れられたら良いと思い、これを検証していきます。これらは両方ともにすでにドラッグストアで販売されています。Etakは入れ歯、マウスガード、歯ブラシの除菌剤としては歯科医院専属になりますが、除菌スプレーは売られています。

乳酸菌L8020はマウスウォッシュ、歯みがき剤として売られています。タブレットは医科医院専属になります。西日本ではヨーグルトが売られていますので早く関東で売られるといいですね。

詳しくは別のページでお知らせしていきます。

認定医による歯列矯正について

頬杖をつく子ども

子供の矯正治療

成長期である子供の矯正治療は、大人の矯正治療と全く異なります。

体の大きさやかたちが変化するのと同じで上あごと下あごもその変化をとげます。私たち矯正歯科医はその変化を見極めながらその子の上あご、下あごの大きさやかたちを整える必要があります。

乳歯から永久歯への生え変わりが理想に近い状態に仕上がるために上あご、下あごの骨の土台の大きさ、かたち、成長の向きを骨が動きやすいうちに睡眠時間ごとに矯正の器具を使って変えていくのです。

また、悪い歯並びの原因となりうる日常の癖などがあればそれを改善する指導を行います。

大人の矯正治療

大人の矯正治療では主に中学生から高齢者まで、ワイヤーや特殊な装置を使用してすでにはえている歯を動かすことで歯並びを改善します。

出っ歯、受け口、がたがたの歯並びはずっと気にしていると心理的にも影響します。

歯並びががたがたであるとブラッシングが難しいため虫歯だけでなく歯周病のリスクが高くなります。

咬み合わせが安定しないとご自身の歯で美味しく物を食べられないだけでなく、胃や腸に負担がかかり、全身的な病気につながることもあります。

咬み合わせが良いことは結果的に見た目の美しさにもつながります。

海外ではほとんどの方が矯正治療をおこないっているのが現状です。今後日本においても口元の美しさが評価の基準になりつつあります。

当院ではきれいな口元で自信をもって笑顔になれるような歯並びを目指します。

歯みがきの時の歯ぐきからの出血

皆さんは歯を磨いた時に歯ぐきから出血したことはありませんか?

歯ブラシ

昔は「出血したら悪い血なので、みがいてどんどん出してください」という事を言っていた歯医者もいました。今でもそういう指導をしている歯医者もいると聞きます。それは間違いなので、絶対にやめて下さい。

今、私たちが一番注意しているのは、お口の中の出血です。そのため、歯をみがいての出血は注意してください。出血すると血管が破れて血が出ますが、その部分からお口の中の菌が血管の中に入ってしまいます。

これが、歯性の菌血症と言って5分後には全身にまわると言われています。

日赤で献血をする時に禁止事項として、「歯科治療を受けて3日以内の方は献血をしないでください。」というのを見た事がありますか?

これは、菌血症で菌の入った血液を提供しないで下さいという事です。

歯科の治療では、少なからず出血を伴いますのでこのように注意されています。

歯をみがいただけでなく、物を噛んだだけでも圧力で、血中に菌が入ると言われています。大切な事は、お口の中をきれいな状態にして頂くことです。お口の中がきれいな方は、心筋梗塞などの病気が3割減少する事も言われています。

一度、歯科医院で歯垢を顕微鏡で見てもらって下さい。

マウスピース(ナイトガード・スポーツガード)

朝起きた時に首や肩が痛かったり、頭痛がひどい方はいませんか。

これは、原因がかみ合わせからきている事があります。寝ている時に歯をくいしばったり、歯ぎしりをしたりすると咬むための筋肉にストレスが加わり、引き起こされるのがわかっています。ひどい場合には、歯がグラついて抜けてしまうこともあります。また、顎関節症になってしまうこともあります。

対策としては、ナイトガードという歯ぎしり防止のマウスピースを入れてもらうと改善することが多いです。これは保険診療です。

マウスピース

mousepeace

スポーツでの歯のケガが多く発生

子供さんで、コンタクトスポーツ(ラグビー・サッカー・空手など)や野球などをしている方はいませんか?

今、スポーツでの歯のケガが多く発生しています。そのため歯を保護するためのマウスピース(スポーツガード)を使っていただくと予防することができます。歯型をとってオーダーメイドで作ります。これは、保険外診療になりますので、約2万円になります。

院長は埼玉県歯科医師会のマウスピース講習会を受講し、修了しています。

 

美南小学校委員会出席

8月24日、吉川美南小学校の学校保健委員会に出席してきました。

美南小

最初に時間を頂き、約1時間半の講演をさせて頂きました。今回で3回目になりますが、タイトルは「歯科治療の変化」でした。歯科はあまり変化がないように思えますが、かなり変化してきています。内容はレーザー治療、歯周内科治療、CAD-CAM冠、等でした。

最後に出席者の先生、保護者の方はたいへんに熱心に聞いてくださり。話をしても熱が入ってしまいました。

話をしてみて、世間の皆さんの歯科に対する認知度はまだまだ低いと感じました。タービンの滅菌、お口の内の細菌、歯性菌血症、フロスの使用等、もっと患者さんにいろいろな事を発信しなければいけないと思いました。

にこにこ歯みがき教室2

最近、診療室でも歯みがきが嫌いな子供さんがいます。
お母様にお聞きすると、やはり1才児位からの歯ブラシを使っての歯みがきを行っていない方が多く見られます。
にこにこ歯みがき教室では、歯みがきが嫌いな子供さんを少なくするために、歯が生えたら最初から歯ブラシを使うことをお願いしています。
また、仕上げ磨きは小学校高学年くらいまで行うことをお願いしています。

おやつを食べる赤ちゃん(0歳児)

横道にそれますが、いつも皆さんにお聞きするですが、ふだん皆さんはチューインガムそれもキシリトールガムを噛んでいますか?と。
食べ物をあまり噛まなくなった今、できれば1日1回でもかまわないのでキシリトールガムを噛んでください。

ガムを噛むことで

1.唾液の出が良くなり、口腔内乾燥症の予防になる
2.アゴの筋肉が鍛えられ、顎関節症の予防になる
3.脳へ刺激が与えられる
4.歯が丈夫になる

等のメリットが考えられます。
また、顎が引き締まり、小顔になりますよ。

にこにこ歯磨き教室

7月20日に2回目のにこにこ歯磨き教室に行ってきました。

今月も暑い中多数の皆様に集まって頂きました。皆さんとても熱心に聞いて頂きました。

毎回質問するのですが、

1.哺乳瓶をお母さんが吸った経験はありますか?
2.デンタルフロスは使っていますか?
3.ふだん、ガムを噛んでいますか?

今回は1組、2組ともにひとりもいませんでした。

1.哺乳瓶はなぜ内容物がなかなか出ないのか、子供の成長に関係があります。

2.デンタルフロスは必ず使ってほしいです。

3.ガムを噛むことでいろいろ体に良い事があります。子供さんは~1歳までの間は歯を磨くというよりも歯が生えた時に、歯みがきをいやがらなくするための時期です。できるだけ歯ブラシを使ってください。

デンタルフロス

以下次号へ

 

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